深底水耕栽培容器 ―微妙に小さいゴミ箱に出会った―
Category: 深底水耕栽培容器の作り方
―小さくても問題なし―
容器が足りなくなり、深底水耕栽培容器セット（ゴミ箱と取っ手付きカゴ）を買いに行きました。
いつものゴミ箱と取っ手付きのカゴです。カゴは白色もありましたが、今回は透明色を選びました。
新型コロナ自粛でセリアさんが休業中。Can Doさんで購入できました。良かった良かった。
カゴをね、いつものようにゴミ箱に設置したら…
カゴがはまらない（笑）
右側が今回購入したセット。左のセットが自宅にあった物。
カゴが大きいのかな？と思って、元々自宅にあった白いカゴを乗せてみたら…
やっぱりはまらない（笑）
透明のカゴは向こう側の元からあったゴミ箱にちゃんとはまって、元々あった白いカゴは買ってきたゴミ箱に入らない（笑）
そうなんですよ。
カゴに変化はなく、買ってきたゴミ箱が小さい。
ほおーーーー^^
どれどれ。どちらのカゴも”MADE IN JAPAN”で、同じ会社で。
（白いカゴ）
（透明のカゴ）
ゴミ箱も”MADE IN JAPAN”で同じ会社で。
（元々自宅にあったゴミ箱）
（今回購入したゴミ箱）
底の作りが微妙に違う。
（右のゴミ箱が今回購入したゴミ箱）
合わせてみたら、今回購入したゴミ箱がやっぱりちょっと小さい。
ゴミ箱の裏底面がこんな風に四角く囲ったデザインになっているゴミ箱（右側）は、カゴのサイズと微妙に合わないことが分かりました。
という訳で、取っ手付きカゴには何の罪も無いんですが、この微妙に小さいゴミ箱に合わせるために工作することにしました。
ここの突起が引っ掛かるのでね。
カッターで切り込みを入れてね…
カッティング。
ちょっと力を入れますけど、4ヵ所全部切るのに5分もかかりませんでした。
そして今回買ってきた微妙に小さいゴミ箱にはめてみたら、ピッタリに。
白いカゴの突起もカット。
無事に小さめゴミ箱にはまりました。
ピッタリ収まると、やっぱり気持ちがいい^^
これでしたからね^^
（カット前）
ちなみにニッパーでカットすると突起が残ってしまい、結局カッターで切ることになるので、最初からカッターで切ることををおすすめします。
カゴは少し硬いので、ケガをしないように十分気をつけてくださいね。
そしてついでに、”すきまテープ”は、厚みタイプではなく、こちらの厚さ1センチタイプでも大丈夫でした。
そういうわけで、カゴが微妙に入らないゴミ箱を購入した時でも、カゴの突起をカッターでカットすれば、いつも通りにはまりますよ！
という記事でした^^
2020_05_05
100均で水耕栽培容器の作り方 ―深底・セリア編②―
Category: 深底水耕栽培容器の作り方
―遮光シートの作り方―
※「深底・セリア編①―容器の作成―」はこちらへ
深底水耕栽培容器の長所は、ゴミ箱容器を洗う必要が無く、片付けがとてつもなく楽なところ。
セリアの容器でも、その長所はちゃんと踏襲しています。
なぜ洗う必要が無いかというと、答えは簡単。
”ゴミ袋”を被せているから。
ということで、遮光も兼ねて黒のゴミ袋を被せます。中に養液を注ぐと、ゴミ袋とゴミ箱の間の空気が抜けてヨレが無くなり、きれいに被せることができますよ。
（すきまテープを貼付したゴミ箱に、ゴミ袋を被せる）
セロテープで袋の端を留めておきます。
●遮光シートの作り方
遮光することで、容器の中に光が入って養液が”藻だらけの緑汁”になってしまうことや、容器内の温度の上昇を防ぎます。
遮光シートには100均のアルミシートを使います。
今回買ったのはセリアのアルミシート。
大きさは48センチ×80センチで、遮光シートを1枚作れます。
固定両面テープが6枚ついています。
作ってから思いましたが、アルミシートはこちらのダイソーの方が大きくてオススメです。
大きさは200センチ×60センチ。両面テープはついていませんが、遮光シートを2枚作れます。
ゴミ箱は台形で上部はカーブしています。
シートの上にゴミ箱を置き、①→②→③→④と転がしながら、ゴミ箱の上部と下部をなぞって線を引きます。
なぞった線がこちら（薄くて見えにくいですが…）。
線に沿ってカット
ゴミ袋を被せたゴミ箱に、カットした遮光シートを装着。カーブにぴったり沿いました。
アルミシートについていた固定両面テープで留めました。
容器同様、遮光シートも何度も使い回しができます。
●取っ手付きカゴの遮光
カゴの短側面の内側にアルミホイルを両面テープで貼ります。
残った内側の長側面と底は、アルミホイルを長く出して被せるように覆います。
（カゴの遮光）
裏から見ると、こんな感じ。
カゴをゴミ箱にセットして出来上がり！
容器に養液を注ぎ、スポンジを巻いた苗をカゴの穴に定植して栽培します。
この容器のデビューはまもなく。
今は新しい容器への定植を楽しみに、苗の生長を見守る日々です。
―その後―
この容器で最初の収穫は、ベビーリーフになりました。
（ベビーリーフ）
ミニトマトのレジナも。
（レジナ）
ピーマンも♪
（早生ピーマン）
ナスも。
大葉も。
（大葉）
ミニキュウリも。
正月菜も。
（正月菜）
わさびリーフも。
（わさびリーフ）
ビタミン菜も。
（ビタミン菜）
はやどり小松菜も。
大玉トマトも。
セリアの容器でも問題なく育てられました♪間口が広いので徒長になりにくく、収穫量もUPしました。
※”ゴミ箱容器”と”取っ手付きカゴ”は、セリアの他、Ｃan Do（キャンドゥ）でも販売しています。
―深底水耕栽培容器アレンジ―
外側に布等を巻いて、イメージチェンジ。
より簡単に改良を加えました。こちらの記事のおまけに作り方を解説しています。
※支柱の設置の仕方（トマト・ナス・ミニキュウリ）はコチラの記事へ
2018_03_20
100均で水耕栽培容器の作り方 ―深底・セリア編①―
Category: 深底水耕栽培容器の作り方
―ダイソーからセリアへ―
先日、深底水耕栽培容器を買い足しておこうとダイソーに行ったところ、いつものゴミ箱が売っていない…。
（深底水耕栽培容器／ダイソーのゴミ箱）（ビタミン菜）
ならばと、セリアで売っていたゴミ箱を使って、久々に新しい容器を作ることにしました。
これがまた、良い仕上がり。今までの容器以上に、たくさん収穫できそうな予感です♪
（深底水耕栽培容器／セリアのゴミ箱）
―深底水耕栽培容器―セリアのゴミ箱編―
（使うもの）
①セリアのゴミ箱
②セリアの取っ手が付いたカゴ
③すきまテープ（厚みタイプ）（ダイソー）
④アルミシート
・他、黒ゴミ袋、アルミホイル、セロテープ、両面テープ等
※ちなみに①のゴミ箱容器と②のカゴは、同じものが”Ｃａｎ Ｄｏ（キャンドゥ）”でも販売されています。
セリアが近くに無くても、Ｃan Doで揃えられますよ！
ゴミ箱とカゴ以外は、これまでの深底水耕栽培容器の作成で使用していたものと同じです。
ただ、すきまテープは”厚みタイプ”を使います。
①セリアのゴミ箱
（※キャンドゥでも販売）
水耕栽培でよく使われているゴミ箱ですね。
大きさは、ダイソーのゴミ箱がすっぽり入る大きさ。
これまでの深底水耕栽培容器よりも一回り大きいです。
②セリアの取っ手がついたカゴ
（キャンドゥでも販売）
こちらもダイソーの”フックかごＳ”と比べて一回り大きいです。
ゴミ箱にカゴを乗せるとこんな感じ。既に使っている方がたくさんいらっしゃって、安心のピッタリ感です。
（セリアのゴミ箱とカゴ）
このカゴの中にネットを敷き、カゴから容器の中に伸びる不織布等を垂らし、カゴにバーミキュライト等の培地を敷き詰める方法が鉄板なのかと思いますが、このブログでは、ここから違う仕様になります。
―定植スポンジ以外、培地は使わず―
我が家は完全室内栽培で、培地を使わない水耕栽培方法なので、ここから作り方が変わってきます。
●まずカゴとゴミ箱のすきまを、すきまテープ（厚みタイプ）で埋めます。
遮光と、養液の蒸発と虫や埃が入るのを防ぎます。
③ダイソーのすきまテープ（厚みタイプ）
これですきまを埋めます。
●取っ手付きカゴの穴を2センチ角にする。
取っ手付きカゴの穴は7ミリ角。
これでは穴が小さすぎて、スポンジ定植ができません（ちなみにダイソーのフックカゴＳの穴は12ミリ角）。
定植間隔をつけて、マーカーで印をつけて2センチ角の穴を作ります。
ニッパーを使って、点線部分をカット
ハサミを使って切ってみましたが、固くて結構な力が必要です。ニッパーは100均で売っているので、この際、購入した方がとても簡単で楽に切れますよ。
切れました。2センチ角は結構大きな穴になります。生長した株が重みで下に落ちてしまうのを防ぐため、点線部分でカットして引っ掛かりを残しておきました。
カットしたかけら。定植穴が11個できました。
現在使用している深底水耕栽培容器では、7苗か8苗が定植の限界。
この新しい容器で収穫増が見込めそうです♪
「深底・セリア編②―遮光シートの作り方―」へ続く
2018_03_20
