2018年春 水耕栽培 ピーマン ―種まきから育苗―
Category: ピーマン
―2018年の初挑戦―
夏の窓辺は暑過ぎて、夏野菜のミニトマトすら花がつかなくなり盆栽のような状態に。
バジルや大葉だけが元気で、実が生る野菜が無く窓辺は葉っぱだけに。
そんなちょっと寂しい夏の窓辺に、艶のあるぷっくりと実ったピーマンやししとうがたくさん生ってくれたら嬉しいなぁ。
ということで、今年初挑戦する野菜はピーマンとししとうに決めました。
どちらもあればあっただけ嬉しい野菜。
同じナス科のミニトマト栽培の成功が、難しそうなこの二つの野菜の挑戦を後押ししてくれました。
種はダイソーで購入した”早生(わせ)ピーマン”

「作り易くて長く収穫できる!」初心者には入り易くてありがたい。

発芽に必要な温度は30~35℃。暑いのがお好きのようです。種まきは「4月中旬~6月上旬」となっていますが、早い時期から収穫を始めたいので3月に種蒔きをしました。
一袋に50粒程度入っていました。

―種まき―
3/13 タッパーに濡らしたキッチンペーパーを敷き、その上に催芽蒔き。ピーマンの種はミニトマトと同じく、光を浴びることで発芽が抑制される嫌光性種子。
タッパーの蓋をしめて、アルミホイルを巻いて遮光。
発芽日数は7~10日。気温が上がる窓辺に設置しました。
それから10日。根が出る気配なし。
3/22 どうしたものかと、再度キッチンペーパーに改めて催芽蒔き。
10日経っても発根しなかった種は、キッチンペーパーに包んでゴミ箱へ。
もしかしたら、もしかするかもしれないので、ゴミ箱から取り出して、再度窓辺に設置。
その翌日。
3/24 発根しました。もちろん、最初に蒔いた種が!

(3/13種まき)(種まきから11日目)
ゴミ箱から戻してよかった…
それから次々に発根。全ての種が発根したところで…

3/26 水を含ませたバーミキュライトに蒔きました。

(種まきから14日目)
4/4 3/22に蒔いた種も発根し、続々とバーミキュライトに播種。

(3/22種まき)(種まきから14日目)
ここからがまた長い。
4/8 双葉が開きました。

(種まきから27日目)
―育苗開始―
4/15 本葉が2枚出てきましたので…

(種まきから34日目)
浅底水耕栽培容器で育苗開始。500倍希釈のハイポニカを注水。
容器の中のアルミホイルは省略。

代わりにグルッと遮光アルミシートを巻きました。

青のスポンジがピーマン。ピンクのスポンジがししとう。

(種まきから34日目)

(種まきから34日目)
後から育ってきた幼苗も育苗容器に次々設置。

(4/29)(種まきから48日目)

(4/29)(種まきから48日目)
5/6 今、ようやく6枚目の本葉が出たところです。

(種まきから55日目)
ピーマンは初期の生育がとてもゆっくりで、種まきから定植まで70~80日程度かかるんだそうです。
ホームセンターでは、既に蕾がついた立派なピーマンの苗が売られていました。うらやましい。。
我が家のピーマンは、定植までまだだいぶ時間がかかりそうです。
気長に気長に、見守ります。
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